環境保護と塩素害

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塩素害から身を守る(塩素害の理由・仕組みなど)

近年、健康志向社会・高齢化社会によって健康産業は様々なかたちで発展してきました。 とりわけ水泳は有酸素運動を誰でも無理なく行うのには最適なスポーツです。
それゆえ老若男女を問わず楽しめるプールがたくさん作られてきました。 その一方で、プールを取り巻く空気と水は加速度的に悪化しつつあります。

その原因は、厚生労働省の「遊泳用プールの衛生基準」による考え違いによるところが大きいのです。
例えば、O-157やレジオネラ属菌・ウイルスや細菌類の対策として、基準値より多くの塩素を投入すればよいと考えていますが、それは大きな間違いです。
基準値より多く塩素を投入しても細菌類は死滅しません。
仮に死滅するほどの塩素を投入すれば、同時に人間も大きなダメージを受けてしまいます。
水の安全性を求めるために塩素量を増やせば増やすほど、人体にとって危険性は高まるのです。

塩素消毒(殺菌)を実施するプールの現場では、消毒剤である塩素とプールの汚染物質との間に極めて複雑な科学反応が起きます。
アレルギー症状の発生や喘息・肌の炎症や目の充血・毛髪の脱色・屋内の腐食・サビの発生は、いずれも塩素被害の一例です。
塩素は、健康を害し生命まで脅かしている大きな問題として考えなくてはならないのです。

本来、「人に優しい水」を求めるとき、「飲み水」と「肌に触れる水」は性質が異なります。
「飲み水」は水道水(塩素消毒)をベースにした弱アルカリ性になっています。
人間の身体の中はアルカリ性に保たれているので、アルカリ性の水を飲むことは身体には良いのです。

一方、「肌に触れる水」は酸性がよいのです。 なぜなら、人の肌(皮膚)は弱酸性を保つことで外敵(細菌)から身を守ることができるからです。
しかし、プールの水は水道水(塩素消毒をした水)をベースにしていますから弱アルカリ性になっています。
アルカリ性の水につかるということは、肌の弱酸性の環境を壊して外敵(細菌)に対して無防備になるということです。
塩素濃度の高い水の中に入るということは、自ら進んで細菌感染にかかるようなものです。
健康のためにプールに入るのに、プールに入れば入るほど不健康になる。これでは本末転倒です。
厚生労働省「遊泳用プールの衛生基準」が如何に問題のある基準であるかお分かりいただけると思います。

透きとおったプールはそれだけで気持ちの良いものです。
プールの透明度を上げるために、交換水の量を増やす・塩素殺菌以外の殺菌方法を行う・強制的に汚れを取り除く・薬剤を使う等々いろいろな工夫をしています。
しかし、残念ながらどの方法も塩素害から身体を守る有効な手段ではありません。
なぜなら、プールの水には必ず塩素が含まれているからです。

塩素が含まれている限り塩素害から逃れることはできません。
塩素害から逃れるためには、プールに入らないことしかありませんが、それでは解決策になりません。
平成13年に改正された「遊泳用プールの衛生基準」によって、今後ますます塩素投入量(残留塩素濃度値)は増えてゆくでしょう。
そして、プール環境は私たちにとって悪化の一途をたどることになります。
多量の塩素剤が投入されるようになると、塩素はそのまま気化して塩素ガスとなり、人間の肌(皮膚)や気管を傷つけてしまいます。
この有害な塩素ガスと結びついて無害化するのが「クリア&フミンズ」の働きなのです。
人に優しいプール環境とはどういうものか。もう一度考え直す時期に来ているのです。

マイナスイオンの効果について

マイナスイオンが話題となり、様々な商品が売り出されています。
人間にとってマイナスイオンが多くなると何がいいのでしょう。逆にプラスイオンが増えると何が悪いのでしょうか。
イオンの世界は目に見えないだけにわかりにくいのですが、最近では研究も進んでいてデータも豊富にあります。

普段あまり意識はしませんが、私たちは「空気」なしでは生きることができません。
でも、どのくらい「空気」に関心がありますか?
水や食べ物にはこだわりを持つ人が増えていますが、「良い空気」へのこだわりを持つ人は、それほど多くはないでしょう。

さらに、私たちの「細胞」についてはもっと意識していないと思います。肌の調子や髪の痛みは気になっても、 それを作っている「細胞」のことまで考えている人は「空気」以上に少ないでしょう。
この「空気」と「細胞」、マイナスイオンの秘密はここにあるのです。生きるために私たちは呼吸をします。空気を吸います。その空気の中に、プラスイオンもマイナスイオンもあるのです。
つまり、プラスイオンもマイナスイオンも呼吸によって体の中に取り込まれるわけです。

みなさんは「活性酸素」という言葉をご存知と思います。
最近の医学研究によれば、病気の主たる原因は、この活性酸素による「過酸化」だといわれています。
人間は、食べることによって取り込んだ栄養分を、呼吸で得た酸素の助けを借りてエネルギーにするのですが、 その際に出る物質が「活性酸素」なのです。

本来、活性酸素には、体内において細菌やウイルスなどから私たちの体を守ってくれる役目があるのですが、多くなりすぎると、今度は自分の体の組織を細菌やウイルスと同じようにやっつけようとしてしまう、 ちょっと生意気すぎる性質を持っています。そしてこの「活性酸素」には“酸化”させてしまうという働きがあります。

酸化といって一番ピンとくるのが鉄サビ。私たちの体の中がサビ付いてしまうのを想像してみてください。体に良いわけないですよね。この酸化も、病気や老化の原因の一つであるということが解明されています。

酸化とは、物質が酸素と反応することですが、これを原子のレベルでみると、「原子から電子をうばう」反応になります。
活性酸素は原子から電子をうばって、電子をうばわれた原子は酸化するということなのです。
電子はマイナスの電気を持っていますから、活性酸素によって電子をうばわれた原子は「プラス化」してしまうのです。このプラス化した原子が私たちの身体の中でいろいろな悪さをするのです。体内のプラス化は健康にとって良くないのです。

体内がプラス化する要因は他にもあります。梅雨時期や人ごみ・締め切った場所などで、イライラする・気分が悪い・頭痛がするというような症状が起こるのは、今までは気圧の変化や湿度の変化、あるいは換気の悪さ、気分次第などと考えられていましたが、研究が進んだ結果、プラスイオンの増加によるものだということが分かったのです。
つまり、プラスイオン化した空気を吸うことでも体内はプラス化してしまうのです。

例えば、屋内プールには塩素ガスをはじめプラスイオン化した汚れた空気(汚れた空気はプラスイオン化しています)が充満しています。
プラスイオン化した空気を吸っても身体に良くないのですから、屋内プールの環境は身体にとってはよくありません。

では、プラス化した身体を元に戻すにはどうしたらよいのでしょう。
答えは身体の中に「マイナスイオン」を取り込んで活性酸素によって酸化した原子を還元し、 細胞本来の働きを取り戻すということです。
マイナスイオンを身体に取り入れるとどのような効果があるのでしょう。
一般的に言われている効果を下記にあげてみました。

  • 血液の浄化作用
  • 精神安定作用
  • 自律神経の調整作用
  • 免疫強化作用
  • 疲労感の緩和
  • 新陳代謝を高める(皮膚細胞の生まれ変わりが正常化)美肌効果

「クリア&フミンズ」「レジオナイダー」はマイナスイオンを作り出します。
マイナスイオンは新陳代謝を促進する効果があると同時に、「幸せホルモン」と呼ばれる「β‐エンドルフイン」の分泌を促進する効果があります。
また、マイナスイオンの吸収によってアルカリ性体質となり、自律神経を安定させます。
まさに、「森林浴効果」ともいえるもので、私たちの心と体をリフレッシュさせる効果があります。

マイナスイオンがある一定濃度(3,000個/cc以上)の空間に人間がいると、脳波の一つα波が出やすくなると言われています。
α波は、人間がリラックスした状態の時に発生する脳波です。
α波が出ることによって人間はリラックスができるし、集中力もアップします。
これを実現するために、ヒーリングなどの様々な手法もありますが、マイナスイオンの積極的な吸収も効果を上げる大切な方法なのです。

マイナスイオンを浴場の中に充満させることで、花粉症やシックハウス症候群に代表されるアレルギー原因物質(アレルゲン)を空気中から除去し、アレルギー症状を緩和させ、嫌な臭いも軽減させます。

皮膚の役割と皮膚を健康に保つ皮膚常在菌の働きについて

皮膚(肌)は人体で一番大きい臓器です。内臓の中で一番重いのは肝臓ですが、体を覆う皮膚はその倍にあたります。 皮膚の構造は、表皮・真皮・皮下組織からなり、その役割は「温痛感覚」、「体温調節機能」、「免疫防護機能」など多様で、 いわゆる健康のバロメーター的な役割も皮膚が果たしていると言えましょう。

肌の健康を守る細菌は、約10種類(表皮ブドウ菌・ニキビ菌・真菌類等)常在しています。 この常在菌は肌の余分な皮脂や老廃物を食べ生きています。 人間にとって常在菌のメリットは、皮膚のpHを保つ脂肪酸を作ることです。 脂肪酸は、病原菌やアレルギー物質(薬品も含む)の体内への侵入を防ぎます。 皮脂は、外部から襲ってくる病原菌から私たちの身体をガードしていたのです。 そのカギを握るのが、皮膚常在菌の表皮ブドウ球菌とアクネ菌です。

ブドウ球菌の役割 =皮脂を分解し皮脂腺を作り、皮膚を弱酸性に保ちます。 アクネ菌の役割=皮脂を分解しプロビオン酸を作り、皮膚を弱酸性に保ちます。 ※プロピオン酸=皮膚を弱酸性に保つ物質。空気を嫌う性質を持つため、皮脂が剥がれると 自ら物質を出し皮脂腺に脂を出すように指示する働きをもつ。

これら2つの菌は、皮膚(肌)表面に住みつき、皮膚(肌)を弱酸性に保っているのです。 黄色ブドウ球菌に代表される病原菌は、弱酸性の肌では生きていけません。 そこで肌を弱酸性に保つために、ある程度の皮脂を保ち、皮脂常在菌を生息させることが必要なのです。 神谷茂医学博士(杏林大学医学部)『外からくる病原菌を身体から守る役割がある』

肌に対する意識調査について

ナマイキVOICE,OL緊急アンケート(2002/2/2)

現在肌の悩みはありますか?
ある…………92.7%
ない………… 7.3%
どんな症状に悩んでいますか?
乾燥………………47.9%
吹き出物…………30.2%
しみ………………11.5%

皮膚・毛髪の構成物質は、タンバク質(コロイド系)でできています。 健康な皮膚・毛髪のpHは5.0前後を示しているといわれ、保湿はpH5.5前後が良いといわれています。 クリア&フミンズに含まれている酸性物質は、コロイド系でpH5.8だからお肌に馴染む水質をつくるのです。

クリア&フミンズに含まれている弱酸性物質(植物性)には、天然保湿成分が多く含まれており、 肌に対して化粧水に似た効果(お肌の保護や潤い等)を与え、それがプール利用後の爽快感(すべすべ・さらさら感)を引き出します。

一般的にプールの殺菌剤として使用される塩素とは、私たちにとっては10番目に多い必須元素で、 体重60kgの人では、90gの塩素を含んでおり生体中ではそのほとんどがイオンとして存在しています。 イオンとしての塩素は、確かに生体必須元素なのですが、イオンではなく「遊離した形の塩素」は、 科学的活性が大きく微生物や菌に対して猛毒として作用します。 また、その塩素がガス化をすると、鼻や咽喉などの粘膜を刺激し、体に有害な作用をおよぼします。

クリア&フミンズは、塩素ガスの除去と皮膚(肌)の常在菌を守る2つの働きがあり、 弱酸性の物質を含んだ水溶液(水質改善液)です。 水泳の役割『健康』を最大限に引き出すための「環境整備」に大いに役立つ画期的な商品です。

塩素害について

塩素は水の殺菌ということに関しては非常に簡便で、コストも安価であるため広く使用されています。 その一方で塩素の弊害も最近世界中でクローズアップされてきました。 アトピー性皮膚炎への影響は、皮膚科の医師も認めています。 入水後の目の充血、髪の毛の脱色、体のかゆみ等は塩素害の一例です。 これは厚生労働省の指針から近年塩素投入量が増えだしたことと深い関係があります。 日本ではまだ「塩素神話」が根強く残っていますが、米国では早くから塩素害に関してのレポートが報告されています。 (以下レポートの抜粋)

  • 「15分の入浴とシャワーは1リットルの水道水を飲むことと等しい揮発性汚染物質の摂取量となる。」
    【アメリカピッツバーグ ジュリアン・アンデルマン教授】
  • 「希釈された塩素溶液を体全体に浴びると、一部の皮膚油(皮脂)と反応し塩素化合物となり、それが体に吸収されてしまう。塩素の酸化力のために連続的に塩素処理水を浴びると老化を促進する。」
    【F・アッシュトン 豪州食品リサーチ研究所主任研究員】
  • 「シャワーを浴びることは、水道水の塩素により、高い濃度のクロロフォルムを浴びる可能性がある。」
    【環境保護局(EPA) ドクターランスワランス】
  • 「ピッツパーグ大学の水質化学の教授は、シャワーやお風呂を通して吸収する化学物質の量は水道水を飲む 100倍の量となる。シャワーとお風呂ではシャワーの方がシャワーヘッドで水滴にされる表面積が広くなるから、その分吸収も多くなる。」
    【サイエンス 130 号ジャネットラロフ】
  • 「水道水の殺菌に用いられる塩素は、発がん性との関連があるといわれている。境素殺菌水を飲むアメリカ人は、長い期間にわたる場合、10人のうち7人は安全性が疑問視されている。」
    「シャワーやお風呂から人間が肌を通して吸収される化学物質に、最近の研究が疑問を投げかけている。」
    【US ニュース&ワールドレポート】
  • 「長時間のシャワーは危険である。有害物質が、肌を通して高濃度で人体に吸収される。」
    【ボトムライン ドクター ション・アンデルマン】
  • 「熱いシャワーを長時間浴びることは健康に良くないと、カリフォルニア・アナハイムで行われたアメリカ科学協会の会合で研究発表されました。シャワーや少しの入浴は、水を飲むより遥かに多くの有機物質の危機にさらされていることになります。その化学物質は、他の人も吸い込むことになります。家にいる人は、水を飲むよりもその空気を吸うことによって、6〜100倍も化学物質を吸うことになります。」
    【NEW SCIENTIST 1986・9・18 Lan Anderson】
  • 「研究によれば、疑わしい化学物質は、シャワーや入浴中に吸引されていることがわかります。」「皮肉にも、水の消毒に用いられている塩素さえも発ガンの形跡を生じています。」
    10人のアメリカ人のうち7人までが塩素消毒された水を飲んでいますが、長時間におけるその安全性については不確定です。」
    「塩素消毒された水を飲むと、1年に40,000人の膀胱がんの危険性が倍増します。」
    【U.S NEWS&WORLD REPORT 1991.1.29 あなたの水は安全ですか】
  • 「水の塩素消毒は文明が持っている耐えざる伝染病の危機から解放しました。
    ところが、一方1950年ごろから1970年にかけて科学者は塩素消毒が水中に発がん性物質をつくっているのではないかということを発見しました。」
    「人口の80%は、塩素消毒された水を飲んでいます。」
    「揮発性有機物がシャワーや風呂の水から気化します。」
    「少なめに計算しても、シャワーを浴びることによって、水を飲むことと同じ量の化学物質を吸引していることになります。すなわち、1回のシャワーで吸引する量は、1日2リットルの水を飲むのと同じ量なのです。」
    「しばしば、シャワーを浴びる人は、 塩素の摂取・吸引、皮膚からの吸収の危険があります。」
    【あなたの水は安全ですか 消費者報告ブロック】
  • 「ピッツパーグ大学の水質化学の教授は、『シャワーや入浴により、気化した水道水の中の化学物質にさらされ吸引する量は、水を飲むことよりも100倍も大きい』と証言しています。」
    「塩素は病原となる微生物を殺すために添加されるが、一方で脂肪酸や炭素の破片と結合して、各種有機物を作っている。これらは塩素による副産物の30%にもなる。」
    「1970年の中ごろから国民の飲料水の有害物質汚染を広範囲 に検証することが始まり、伝染病的研究が、水中の有害物質の吸引と高いガン死亡率を主張し始めました。 これらの研究が完成してから、各種の追加研究が水中の毒物含有とガンの危険上昇との統計的関連を 強調してきました。」
    【ナーデルリポート 水道水の法律問題研究センター】
  • 「国立科学院は、アメリカ合衆国で毎年200人から1,000人が、水中汚染物が原因で死亡していると推定しています。これらの水中の汚染物による健康被害は、空気汚染よりもはるかに危険である。 シャワーでの塩素ガス放射が高いのは、水滴がシャワーヘッドで散らされて、より大きな表面積を持つからである。」
    【サイエンスニュース VOL-130 Janet Raloff】
  • 「動脈硬化とそれによる心臓病の発病と発作の原因は、我々の飲み水の中にある。」
    【心臓冠状動脈・コレストロール・塩素・ Dr.J.M.Prise M.D】

塩素がこれほどの有害物質だと知っていましたか? しかも塩素の吸引量は、飲むよりも肌からの吸収のほうが圧倒的に多いのです!

塩素とアトピー性皮膚炎について

アトピー性皮膚炎は、皮膚疾患の中でも大変多い病気の一つですが、原因が完全に究明されているわけではなく、 様々な悪化因子によって引き起こされると考えられています。 したがって、残留塩素が主に原因であると断定はできませんが、悪化因子となるものを遠ざけることは望ましいと いわれています。

皮膚専門家の先生の見解・臨床試験によれば、子どもが水泳教室に通うようになったら肌が荒れだした、 といったケースが目立つことから、残留塩素が肌に悪影響を与えるのではないかということが、 以前から指摘されていました。残留塩素の肌への影響を調べるため、残留塩素を含む何種類かの温水を用意して 試験をしたところ、確かに残留塩素の濃度が高い温水ほど肌の保水力や保湿機能が落ちることが分かりました。

さらに、アトピー性皮膚炎の患者さん10人に浄水器の水を使って入浴を1年間続けてもらい、 症状の観察を続けた結果、6人はある程度の改善がみられましたが、3人には効果がなかったそうです。 こうした結果をみても、必ずしも残留塩素のみにアトピー性皮膚炎の原因があるとはいえませんが、 悪化要因は遠ざけた方が良いことは事実のようです。 アトピー性皮膚炎の誘因や悪化因子は多数ありますが、その中で残留塩素が強く関与している症例では、 効果があったと考えられています。

・アメリカ研究皮膚科学会発表 Seki T and Morohashi M:Free residual chlorine in bating water decreased stratum conium Water-holding capacity of a topic skin. The1997 annual meeting Society for Investigative DermatoloApr.23-27,1997 (Washington,DC;USA)

トリハロメタンの危険性について

妊婦にとっては大変危険です。 水を塩素消毒する際に塩素が水中の有機物と反応して、発がん性のトリハロメタン等が生成されます。 トリハロメタンは遊泳中に呼吸や皮膚からの浸透によって 容易に体内に吸収され、時間とともに体内に蓄積・濃縮されます。 体重50kgについてトリハロメタンの量が0.15gを超えると発ガン率が50%以上になるという研究結果 があります。米国カリフォルニア州保険局の調べでは、妊娠3ヶ月以内に トリハロメタンを摂取した妊婦は非摂取の妊婦と比較して1.7倍の流産の危険性があると報告され ています。このようにトリハロメタンは妊婦にとってはとても危険な因子であるといえます。

人体部位別塩素吸収率の違いについて

人体の部位別塩素吸収率米国モンタナ大学のS.コッフェル教授は、体の中に塩素の吸収される率が体の部分によって 異なることを確認しています。人体の中で塩素の吸収率がもっとも高いのは陰嚢で100%、次いで耳管46.5%・額36.3%頭皮32.1%・手のひら11.8%・腕8.6%という順で吸収されます。 塩素は人体の生殖器に対してもっとも有害です。 長時間プール指導に当たる女性コーチにとっては特に現在のプール環境は有害で危険なものです。
米国では塩素消毒と発がん性の関連が明らかになっているため、人体被害と環境汚染を未然に防ぐ目的でプールへの塩素剤投入を禁止しています。


塩素ガスの拡散率は温度0℃で秒速280m

「ガス化した塩素」は塩素害をさらに拡大させます。塩素ガスがプール館内に充満すると、 目がチカチカしたり、刺激臭で咳き込んだりします。髪の毛のパサツキや肌のカサつきが 起こるのも塩素ガスが原因です。 シャワーを浴びる過程で有毒な塩素ガスが大量に発生し直接吸引することとなります。 シャワーを浴びることで呼吸および皮膚から体内に吸収され、その摂取量は水道水を飲んだときと比べて6〜100倍と高く、人体への悪影響は無視できません。 ガス化した塩素は水中の塩素よりもはるかに危険なものと認識してください。

アトピー性皮膚炎・喘息の方に塩素は大敵です

塩素が分解する過程で活性酸素が発生します。活性酸素は強い酸化作用を及ぼし、 殺菌等の有益な作用を及ぼすと同時に体の細胞を破壊するなど悪影響をもたらします。 アトピー性皮膚炎の方は、擦れて乾いた皮膚が乾燥しすぎて保湿効果を失い、 痒みが強くなります。プールから上がると体が痒くなるのはこのためです。

高塩素濃度のプールでは、髪の毛や皮膚が乾燥して脱色やドライスキンを引き起こします。 また、水分不足から小じわの原因にもなります。 喘息の方は呼吸器の粘膜が傷つけられるため、呼吸器疾患をさらに悪化させることになります。

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